余白

 クリアエポキシ樹脂(高透明・短時間硬化タイプ)

サイドシルに入れてボディ剛性パワーUPするウレタン


HB-100CLよりも透明度が高いタイプの樹脂です。

エポキシ樹脂の為、収縮率がポリエステル樹脂より良好であることと、硬化後の表面のべとつきはありません。
(ポリエステル樹脂は空気中の水分等に影響される事があります。)

ゲルタイム1時間〜、完全硬化2時間〜とポリエステルと同程度の短時間硬化時間。
エポキシは耐候性が悪いといわれていますが、耐候性を改善したタイプです。
(新商品のため、現在耐候性実験中です)

欠点もあります。
硬化時の発熱量が多く、30mm以上の圧肉成型をしようとするとヒビが入ってしまいます。

注型初心者の方はHB-100CLの方が使いやすいです。


作り方はこちらを参考にして下さい。

※実物と写真は異なる事があります。   

◆内容物
・クリアエポキシ樹脂(高透明タイプ)


◆用途
・カーボン、ガラスマットの積層用
・オブジェ・アクセサリー作り
(薄肉のみ)
・ウインカーレンズ等のクリアパーツの作成

◆作業手順(詳しくはこちら
A液とB液を体積で2:1の割合で別々の容器に取り出します。
B液をA液の容器に移し、よく混ぜてください。

(積層:FRPの場合)
カーボンやガラス繊維に塗り込み積層していきます。

(注型の場合)
発熱量が多くひび割れやすいので一度に厚い成型物は出来ませんので厚肉にする場合は数回に分けて流し込んでください。

 HB-EP100CL_100g+50g

¥3,700

 ◆A液:100g /B液:50g 




硬化前の樹脂です。左がA液、右がB液です。




A液・B液を2:1の割合で混ぜてかき混ぜたところ



硬化したクリアエポキシ樹脂。
ガラスのように完全な透明ではなく少し黄味がかった感じ。
クリアポリエステルと比較してもそれ程変わらない。
これぐらいの量でもポリエステル以上の発熱がありました。
手で触っているとやけどします。



20mm程度の厚みでも新聞の文字は見えます。



5mm程度の薄い成型物

カーボン板(カーボンクロスとクリアエポキシ樹脂を使ったFRP)をクリアファイルを使って作成してみました。



硬化して取り出したカーボン板
非常にきれいなカーボン模様が出ました。




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